こんにちは。栞です。
今回は、東京の浅草ビューホテルで「浅草モダンアフターヌーンティー」(5,000円)を堪能してきました。
[住所]
東京都 台東区 西浅草3丁目17−1
[電話番号]
03-3842-2124
地上28階で頂くアフターヌーンティーは正に至高の味がしましたので、今回はその様子をレポートします。
【アフタヌーンティーが美味しいお店】
●表参道でピカチュウのアフターヌーンティーを堪能してきた
浅草ビューホテルでモダンアフターティーを頂く
今回頂いたアフタヌーンティーがこちらです。
浅草をイメージしたメニューで、ほろ苦いコーヒーゼリーをはじめ、羊羹カステラなど大正~昭和時代を彷彿とさせるラインナップになっていました。
今まで多くのアフターヌーンティーを頂いてきましたが、今回は特に美味しく感じました。
デザートが美味しいのは言わずもがなで、1番美味しかったのはセイボリー(塩気のある料理)です。
今回のアフターヌーンティーでは「ナポリタン」と「トンテキピラフ」がセイボリーに該当しますが、この2品は味付けが最高でした。
個人的に激推しなのがトンテキピラフで、程よい塩気に加えてガーリックが利いたパンチのある味付けなので、男性でこれが苦手な方はまずいないでしょう。
このトンテキピラフは、料理家の栗原心平さんとのコラボ作品で、三重県 四日市市のご当地グルメ「四日市とんてき」から着想を得ています。
「四日市とんてき」は豚肉をニンニクと濃いめのソースで焼いたソテーで、四日市市では戦後間もない頃から食されていた歴史があります。
栗原さんはこの四日市とんてきの味に感銘を受け、そこから自分流にアレンジしたレシピを考案し、それがこのトンテキピラフというわけです。
今回はアフタヌーンティーの一品として提供されていますが、正直、この量では全然物足りないほど絶品で美味しかったです。
また、ナポリタンはトマト味が強めで、こちらも昔ながらの味付けが再現されている一品でした。
ベストビュー(有料席)を無料で案内された
アフタヌーンティーが提供されていたフロアの席には「有料」と「無料」の2種類がありました。
有料席は窓際に設置してあり、窓からはスカイツリーや街並みを一望することができます。
私たちは有料席を選択せず、無料席でコースを予約していたのですが、当日は何と有料席である窓際に案内されたのです。
会計でも有料席の料金は請求されていなかったので、タダで有料席に案内して頂いたことになります。
これは店側のご厚意でしたが、恐らく、予約した日時が関係しているのかもしれません。
私たちがコースを予約したのは木曜日(平日)の11:00からで、この時間帯は客入りがほとんどありませんでした。
実際、フロアにいた客は私たちを含めた2組しかいなかったのです。
他の1組も窓際の席(有料)に案内されていたので、店側のご厚意で窓際の席に我々2組を案内してくれたのだと思います。
無論、これは完全に店側の厚意であるため、「いつでも」「どんな時でも」「誰に対しても」こうした案内をしているわけではないでしょう。
ただ、お客さんの予約がほとんど入っていない時間帯であれば、今回のように無料で窓際に席にグレードアップしてくれるかもしれません。
そのため、浅草ビューホテルでアフターヌーンティーを予約するのであれば、「平日」かつ「11:00~」を狙えば窓際の席に案内してくれるかもしれません。
しかし、何度も言うように、これは店側のご厚意であり、常に私たちが体験してサービスが実施されるとは限りません。
どうしても窓際を望む方は店側のご厚意に甘えるのではなく、最初から有料席を予約すべきでしょう。
接客や店員さんの雰囲気は?
1985年に創業した歴史あるホテルであるため、店員さんの接客は素晴らしいの一言に尽きます。
アフタヌーンティーを頂いた「トップバー アイスハウス」の客席は30席ですが、1席あたりが広々としているため、店内は席数に比べて非常に広くなっています。
それにも拘わらず、店員さんはお客さん1人1人の動向に気を配っており、グラスが空くとこちらから申し出なくてもお水を継ぎ足してくれました。
また、紅茶やハーブティーについてもお勧めや特徴を具に説明してくれるので、紅茶に詳しくない方でも自分にピッタリ合うものを選ぶことが出来るはずです。
退店時にはお見送りまでして頂き、1流のおもてなしを受けたことに感動しました。
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