こんにちは。栞です。
今回は、東京の表参道でピカチュウのアフタヌーンティーを堪能してきました。
期間限定のアフターヌーンティーでしたが、非常に思い出に残るイベントでしたので、その様子をレポートします。
ピカチュウ(電気タイプ)ならではの仕掛けあり
今回お邪魔したのは「ザ ストリングス 表参道」で、ピカチュウのアフターヌーンティーは1階にある「Cafe & Dining ZelkovA(カフェ&ダイニング ゼルコヴァ)」で開催されていました。
[住所]
東京都 港区 北青山3丁目6−8
[電話番号]
03-5778-4585
ピカチュウのアフターヌーンティー(5,800円)がこちらです。
ピカチュウのイメージ通り、メニューは全て黄色で統一されており、見た目でも楽しめるようにデザインされています。
ただ、ピカチュウらしさは”味”にも仕掛けられているのです。
例えば、ピカチュウの電気を表現するために、キッシュには山椒パウダーが振りかけられていました。
これにより、山椒のピリピリした風味を味わうことが出来るのです。
また、チョコレートロリポップにはわたパチ(駄菓子)のような飴が付いており、口に入れた瞬間にパチパチと音を立てて飴が弾けるように仕掛けられています。
これらの仕掛けは全てピカチュウの電気や雷を体現した工夫というわけです。
良かったところと注意点
ここからは「良かったところ」と「注意点」についてお話します。
良かったところ:店員さんの気配りが100点
今回のアフターヌーンティーを体験して良かったところは、店員さんの気配りでした。
紅茶は飲み放題なのですが、容器が空くと直ぐに気づいてくれて、こちらから声を掛けなくても店員さんの方からお替りについて聞いてくれます。
こうした姿勢に対して「接客業なんだから当然でしょ」と思う方も少なくないでしょう。
ただ、そうした当たり前のことが当たり前に出来る人間は素晴らしいと思います。
店員さんも接客だけしていればいいというわけではなく、配膳や片付け、掃除や会計などやることは沢山あります。
そうした中で、雑多な業務に忙殺されることなくお客さん1人1人の状況に目を配るのは「当然」だとは思いません。
事実、店員さんはそうした「業務」だけではなく、「お写真をお撮りしましょうか?」とお客さん1人1人に声を掛けていました。
これは店員さん(店側)のサービスや心遣いの範疇であり、業務ではありません。
しかし、そうしたサービスの一端から、「お客様に楽しんでもらおう」という精神が伝わってきました。
また行きたいと強く思った瞬間でした。
注意点:女性客が99%
ピカチュウのアフターヌーンティーだけあって、お客さんの99%が女性です(笑)
以前別の記事でSNS映えするアフターヌーンティーに行ってきた時にも言及していますが、基本的にアフターヌーンティーは女性をターゲットにしたメニューだと思っていいでしょう。
ただ、今回のケースでは、以前とは心遣いのタイプが違いました。
店内は中央に間仕切りがあり、左と右にそれぞれテーブルが並んでいました。
私は男友達と2人でお店を利用したのですが、入り口入って左側に案内されたのです。
ところが、カップルや女性客は右側に案内されており、私たち男2人は暫くの間、貸し切り状態の空間でアフターヌーンティーを堪能できたのです。
やがて右側のテーブルが埋まってくると、私たちのいる左側の空間にも女性客やカップルが案内され始めましたが、それまでは私たち2人しか存在していませんでした。
これは私の考察になりますが、店員さん(店側)の気遣いで、私たち男2人だけ別の席に案内してくれたのではないかと思います。
男同士で利用しているのは私たちだけだったので、そんな2人を女性客が99%を占める空間に放り出したら確実に奇異の目で見られたことでしょう(笑)
そうした状況を避けるために、座席が許す限り、店員さんは私たちを左側に案内したのではないかと予想しました。
この考えを友人に話したところ、「そんなわけない」「考えすぎ」と一蹴されましたが、私はそう信じています(笑)
女性客が9割を占めるお店だと行きづらいと感じる男性は多いと思います。
ただ、常にお客さんへの気配りを忘れない店員さんの接客のおかげで、男性客でも肩身の狭い思いはしないと思います。
ぜひ一度お店に足を運んで、料理と接客を自分の肌身で体験してみて下さい。
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