テイクアウトメニュー|本庄 常勝軒の”とんづけ塩”をレビュー

こんにちは。栞です。

今回は、埼玉県 本庄市にある常勝軒に行ってきました。

[住所]
埼玉県 本庄市 若泉3丁目4−4

常勝軒の看板メニューは「とんづけ(醤油・塩)」で、不動の人気メニューとして有名なのです。

今回は、とんづけ(塩)を堪能してきたので、そのレポートをお届けます。

本庄:常勝軒|とんづけ(塩)の麺量と価格

今回頂いた「とんづけ(塩)」がこちらです。(800円)

麺の量と価格は以下の通りで、私は並盛をオーダーしました。

[価格は2024年7月現在]
●並盛:200g(800円)
●中盛:250g(800円)
●大盛:400g(950円)
●特盛:600g(1,100)
●男盛:800g(1,250)
●キング盛:1,000g(1,400)

並盛と中盛は価格が同じなので、特別な理由がない限りは中盛を選んだ方が断然お得です。

私も通常は中盛を選んでいますが、とんづけ(塩)に限っては敢えて並盛を選んでいます。

その理由は、とんづけ(塩)はスープと背脂が濃厚なので、終盤には胃腸への負担が大きくなり、余裕をもって食べきることが出来ないからです。

もちろん、これは私個人の場合であるため、胃もたれしない自信がある方は中盛をお勧めします。

とんづけ(塩)のレビュー

とんづけ(塩)はガツンと来る濃厚なスープですが、塩味がそれほど強くありません。

これは生キャベツと背脂の甘みがスープに染み出して、スープの塩味を適度に中和してくれているからだと思われます。

チャーシューはホロホロになるまで煮込まれており、口に入れた瞬間にとろけてしまう食感でした。

また、キャベツは生の状態で入っているため、時間が経過してもシャキシャキ感が失われず、最後まで食感と甘みを堪能できます。

ただ、先述した通り、背脂が濃厚なため、私は終盤になればなるほど胃がもたれてしまい、並盛を超える麺量だと箸が進む速度が遅くなってしまいます。

濃厚な背脂が満腹中枢を刺激するせいなのか、脂身が苦手な方は最初は並盛を注文した方が賢明かもしれません。

なお、麺は中太ちぢれ麵でハリとコシが強く、非常にモチモチと弾力がありました。

また、水切りも完璧にされているため、麺をスープにつけた時にスープが薄まるということもありませんでした。

スープ割を頼もう

とんづけ(塩)に限らず、つけ麺を頼んだらスープは残しておくことをお勧めします。

その理由は「スープ割」です。

麺を食べ終わった後、店員さんにスープ割を頼むと、残ったスープに出汁を継ぎ足してくれるのです。

この時、店員さんに「柚子の有無」を聞かれるので、柚子が苦手でなければ「柚子あり」がお勧めです。

柚子があることでスープの風味が一気に爽やかになり、直ぐに飲み干してしまうはずです。

もちろん、スープ割を頼むためにはスープが残っている必要があるため、麺を食べ終わってもスープが余るくらいの配分で食べることがベストです。

テイクアウトメニューは?

常勝軒ではテイクアウトメニューもあり、主に以下のメニューを持ち帰ることが出来ます。

[つけ麺:各700円]
●もりそば
●和風つけ麺
●激辛つけ麺
●とんづけ(塩)
●とんづけ(醤油)
※大盛:800円
※特盛:1,000円

[サイドメニュー]
●焼き餃子(5個):150円
●冷凍餃子(7個):250円
●カレー(冷凍):150円
●メンマ:150円

上記以外にもチャーハンや炙り焼き豚弁当などもテイクアウトメニューに掲載されていますが、定番メニュー以外は入れ替わっている可能性があるため、お店に電話するかSNSで問い合わせた方が確実です。

接客や店員さんの雰囲気は?

店員さんは活気が良くて気持ちがいい接客をしてくれます。

また、店長さんや店員さんは常連のお客さんの顔を覚えており、挨拶に来てくれることもあります。

実は、私が過去に友人とお店を利用した時、その友人が常勝軒のヘビーユーザーだったので、店長さんが私たちの席まで来て「いつもありがとうございます」と挨拶してくれたのです。

その時、店長さんはフロアにおらず厨房でラーメンを作っていましたが、フロアのお客さん1人1人の動向に気を配っていたことになります。

この対応に私は驚愕したものの、友人によると、その友人が店を訪れる度に厨房から出てきて挨拶してくれるようです。

もちろん、一見客への対応も愛想が良く気持ちのいい接客をしてくれますが、やはり、何度もお店を利用してくれるファンを何よりも大切にしている様子が伝わってきました。

常勝軒は本庄を代表する人気店で、県外からのお客さんも数多く来店しています。

人気の理由はラーメン(つけ麺)が美味しいからということもありますが、常にお客さんへの気配りを忘れず、ファンを大切にする姿勢がお客さんの心を掴んで離さないからだと痛感した瞬間でもありました。

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