こんにちは。栞です。
今回は、東京の十条にある「十条珈琲」に行ってきました。
[住所]
東京都 北区 上十条3丁目29−15
[電話番号]
電話番号は非公表
[連絡先はメールのみ]
jujo.coffee@gmail.com
実は、このカフェにはプリンの固定概念を覆す”究極のプリン”があるのです。
今回は、その究極のプリンを堪能してきましたのでレポートします。
プリンの究極系「シン・プリン」を頂いて来た
これまでのプリンの常識を根底から覆す究極のプリンがこちらです。
これはシン・プリンといい、なんと球体のプリンなのです。
シン・プリンは十条珈琲のオリジナルで、毎日少数しか生産されていない数量限定のプリンです。
プリンは甘さ控え目で、卵本来の風味が際立つ昔ながらの味でした。
ただ、プリンの下にはカラメルのジュレが敷き詰められており、ほろ苦いジュレと一緒に食べると、更に卵の風味が際立ちます。
プリンとジュレだけでも十分美味しいのですが、それだけではありません。
実は、シン・プリンには「追いクリーム」と「追いカラメル(こちらは甘め)」が付属するのです。
コクのあるクリームをたっぷりかけて、濃厚なプリンを味わうも良し。
甘めのカラメルをたっぷりかけて、プリンを一気にアップグレードするも良し。
クリームとカラメルをかけて、濃厚なコクと甘さを同時に味わうも良しと、これ1品で3度の味変を楽しむことができます。
先述の通り、シン・プリンは数量限定であるため、確実に食べたい方は開店直後(12:00)の来店をお勧めします。
注意点:支払い方法・携帯マナー・予約について
十条珈琲の支払い方法は「現金のみ」となっています。
現在、世間ではキャッシュレス決済が推進されていますが、十条珈琲は現金決済のみであることに注意して下さい。
また、店内では携帯電話による会話は禁止となっています。
これは席に置かれているメニューにも注意書きとして書かれていますが、これを見落とす人がいるようです。
実際、私たちが訪れた際にも若い女性のお客さんが友達と携帯で会話していたところ、「店内での携帯はご遠慮ください」と注意されていました。
この女性客は店内で友人と待ち合わせをしていたようで、友達が道に迷ったため、電話をかけてきたのです。
確かに、ラインなどの文章で道を尋ねるより、口頭で聞いた方が早いでしょう。
しかし、十条珈琲の店内では携帯電話による会話を禁止しているため、お店を利用する以上はお店のルールに従うべきです。
十条珈琲が携帯電話による会話を禁止している理由は、お客様1人1人に快適な空間を提供したというマスターの想いからなのです。
メニューにもオーナーの想いが綴られており、「たとえ混雑していても、時間など気にせずごゆっくりご利用ください」という趣旨の文章が掲載されていました。
なお、十条珈琲は私語まで禁止していませんが、最小限の音量で会話することが望ましいでしょう。
ちなみに、十条珈琲では予約をすることは出来ませんので、この点に注意が必要です。
接客やお店の雰囲気は?
お店は男性のマスターが1人で切り盛りをされているため、メニューの提供に多少の時間が必要となります。
ただ、接客は非常に丁寧で、コーヒーひとつ取っても丁寧に提供していることが伝わってきました。
人気メニューに加えてマスターの丁寧な仕事ぶりが支持されているからこそ、行列が出来る程の人気店になったのだと痛感しました。
ちなみに、お店にはカウンター席とテーブル席がありますが、いずれも2人掛けであるため、3人などの奇数人数で来店すると一緒に座れない方も出てくると思います。
また、店内のトイレは狭いので、普通体型の方であれば問題ありませんが、恰幅のいい方や高身長の方は難儀するかもしれません。
しかし、それらを加味しても、美味しいプリンと美味しいコーヒー、そしてマスターの丁寧な接客により、また来たいと強く思えるお店でした。
プリンが好きな方やコーヒーが好きな方は間違いなく虜になるお店ですので、ぜひ一度足を運んでみて下さい。
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