こんにちは。栞です。
今回は、パリにある老舗のカフェ「Café de Flore(カフェ・ド・フロール)」をご紹介します。
172 Bd Saint-Germain, 75006 Paris
カフェ・ド・フロールはフランスを象徴するカフェであり、過去には哲学者のサルトルや画家のピカソも通っていた程の名店なのです。
今回は、カフェ・ド・フロールで頂いたメニューや予約方法などについてご紹介します。
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パリ:カフェドフロールでアボカドのサラダをオーダー
私がオーダーしたのが、こちらのアボカドのサラダとピーチネクターです。
「メインディッシュがない!」と突っ込みを受けそうですが、私と友人が訪れたのは15:20頃なので、この日は既にランチを済ませていたため、写真の通り、軽食しか食べられませんでした(笑)
数あるメニューの中からアボカドのサラダをオーダーした理由は、アボカドの栄養価が高いスーパーフードだからです。
この日までに食べた食事といえば、ステーキやフライドポテトがメインで、明らかに栄養が偏っていたことから、ここで健康のためにアボカドをチョイスした次第です。
アボカドにはオイルらしきものがかかっていましたが、恐らくはオリーブオイルだと思われます。
ここで何かしらのドレッシングをかけてしまうと、アボカド本来のクリーミーな風味が損なわれてしまうので、私としてはこの提供方法がベストマッチでした。
ちなみに、写真を見ると、アボカドの果肉が黒く変色していますが、これは傷んでいるわけではありません。
アボカドの果肉は酸化しやすく、特に維管束(いかんそく)と呼ばれる繊維は黒く変色しやすいのです。
ただ、これは空気に含まれている酸素に反応しているだけであって、傷んでいるわけでも腐っているわけでもありません。
そのため、酸化や追熟による変色であれば、アボカドの風味が損なわれるということもないのです。
未熟なアボカドの果肉は綺麗な緑色をしていますが、この状態の果肉は硬くて、風味も青臭いという特徴があります。
この状態のアボカドが好きな方であれば問題はありませんが、”森のバター”と呼ばれるほどクリーミーな風味を味わいたいのであれば、ある程度、追熟したアボカドの方が美味しいというわけです。
実は、パリ旅行最終日に別のお店でもアボカドを食べましたが、そちらは見た目こそ綺麗な緑色でしたが、追熟が進んでいなかったため、食感も風味もイマイチでした。
なお、私が個人的に驚いたのがアボカドの量でした。
この量から察するに、アボカドが丸々1個使用されているため、アボカド好きな私としては大満足の一品でした。
というのも、パリ最終日に訪れたレストランで食べたアボカドは未熟だった上に、その量も1/2個だったのです(笑)
お店によって良し悪しはあれど、美味しいアボカドを食べたい方はぜひカフェ・ド・フロールを訪れてみて下さい。
おすすめメニューは?
カフェ・ド・フロールを訪れるのであれば、おすすめメニューがあります。
それがウィンナーコーヒーです。
実は、カフェ・ド・フロールのウィンナーコーヒーは、コーヒーとクリームが別々に提供され、さらに、そのクリームはワイングラスに盛り付けられているのです。
実際のウィンナーコーヒーをご覧ください。
カフェ・ド・フロールのウィンナーコーヒーはおすすめメニューという枠を超えて名物となっているので、これをオーダーしている方が多く見受けられました。
私はドリンクにピーチネクターをオーダーしたのですが、この事実を知っていれば、私もウィンナーコーヒーを注文していました(笑)
私がこの事実を知ったのはオーダーを済ませた後で、実際にメニューが提供された時に、ふと友人が「このお店はウィンナーコーヒーが名物なんだよ」と教えてくれたのです。
「何でそれを注文前に言わないんだよ!」と軽く突っ込みを入れましたが、とにかく、カフェ・ド・フロールに行く機会があれば、ウィンナーコーヒーを是非オーダーしてみて下さい。
予約方法は?
カフェ・ド・フロールはフランスを象徴するカフェであるため、観光客だけではなく現地の方にも愛されており、行列必至の人気店です。
そのため、スムーズに入店するために事前に予約したいと考える方が多いのではないでしょうか?
しかし、結論から申し上げますと、カフェ・ド・フロールは原則として予約を受け付けていないのです。
友人はパリに留学していたこともある程、パリに精通している人間ですが、このお店を利用するために事前に予約をしておくということはしていませんでした。
これは友人が怠惰なのではなく、お店が予約自体を受け付けていないからです。
ただ、原則には例外がつきもので、これはカフェ・ド・フロールにも当てはまるようです。
というのも、VIPや常連などの上客であれば、予約を受け付けてもらえるとの情報が確認されたのです。
原則は予約不可ですが、
予約を許されている
VIPや顧客がいるそうです
■「https://ameblo.jp/pee-france-craft/entry-12535596762.html」より引用
もちろん、何を以てVIPに認定されるのかは不明なので、明確な基準というのは存在しません。
少なくとも、毎週のようにお店に通い、店員さん全員に顔を覚えてもらえる存在にならなければ、予約を受け付けてもらえないでしょう。
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