こんにちは。栞です。
今回は、ロンドンのブランズホテルでアフタヌーンティーを堪能してきたので、その時のレポートをお届けします。
33 Albemarle St, London W1S 4BP
過去の記事ではパリでステーク・フリットのレビューしていましたが、実は、同じ時期にロンドンも訪れていました。
今回は、ブラウンズホテルのアフタヌーンティーを利用する上でのドレスコードについて解説いたします。
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ブランズホテルのアフタヌーンティーにドレスコード(服装規定)はある?
ブランズホテルのアフタヌーンティーを利用する上で、まず心配になるのがドレスコード(服装規定)ではないでしょうか?
ブランズホテルはロンドンを代表する5つ星の高級ホテルなので、利用者にも相応の振る舞いが求められます。
内装からしても、気品に満ちた空間ではあることが一目瞭然で伝わってくるはずです。
そのため、私もアフタヌーンティーを利用する際のドレスコードが気になったので、実際にホテルの問い合わせてみました。
私が実際に送ったメールがこちらです。
Sorry to contact you on such short notice.
We have a question regarding the dress code.
We are planning to use afternoon tea at your hotel in January 2025, is it mandatory to wear jackets and leather shoes?
Thank you in advance for your answer.
私が気になったドレスコードが「ジャケット」と「革靴」の有無です。
この点について質問したところ、ホテル側からは以下の回答を頂きました。
Good morning,
Thank you for your email.
Jackets and leather shoes are not mandatory.
We wish for everyone to feel comfortable, so whilst we do not operate a dress code, we kindly ask that our guests are respectful of the environment we have created here at Brown’s Hotel.
Our guests within the hotel usually opt for a smart-casual style.
Please let us know if you have any other questions.
Have a great day.
Kind regards,
Charina
ホテル側からの回答を要約すると、次の通りになります。
②ドレスコード(服装規定)は設けていない
③ただ、お客様がホテルの雰囲気や環境にご配慮いただいているため、ホテル内ではスマートカジュアルの服装をご選択いただいている
上記の通り、ブランズホテルでは自主的にドレスコードを設けているわけではありませんでした。
しかし、利用客がホテルの雰囲気を壊さないように、率先してスマートカジュアルの服装を選んでいるようです。
スマートカジュアルとは、簡単に言うとジャケットを基本にしたキレイ目系の服装のことで、具体的には以下のようなコーディネートを指します。
ジャケットは必須ではないものの、利用客の多くがスマートカジュアルを選択していることから、「ジャケット+パンツ」というスタイルであれば問題はないと思われます。
ちなみに、当日の私は次のような服装をしていましたが、何も問題はありませんでした。
●黒のジャケット
●黒の多機能ベスト(ワークマン)
●黒のワークパンツ(ワークマン)
●黒のベンチコート(ワークマン)
ワークマンの多機能ベストを着用していたのは手荷物を減らすためで、ベストのポケットにパスポートやら財布やらスマホやらを全て詰め込んでいました。
少し心配だったのはベンチコートだったのですが、こちらも問題はなく、店員さんから番号札を渡されてクロークで預ってもらえました。
他のサイトでは「ドレスコード=スマートカジュアル」と説明されていましたが、先述した通り、ブランズホテルにはドレスコードは存在しないため、どんな服装でも利用を断れることはないはずです。
恐らく、夏場であれば、半そで・短パンの服装でも入店を断られることはないと思いますが、明らかに浮いた存在になることは間違いありません。
また、日本とは違って入店の可否も店員さんの判断によるところが大きい部分もあるため、敢えて「入店できるギリギリのレベル」の服装をしてリスクを取るメリットはないでしょう。
公序良俗に反する服装は当然NG
いくらドレスコードがなくても、世間の常識やモラルから逸脱した服装は入店を断られるはずです。
例えば、刺青が見える状態や殆ど裸に近い状態などがそれに該当します。
「ドレスコードがない=どんな格好でもいい」というわけではないため、この点に注意が必要です。
店員さんが公序良俗に反する服装だと判断した場合は、問答無用で追い返されることも考えられるため、ブランズホテルを利用するのであれば、ジャケットを着用したスマートカジュアルがお勧めです。
もしジャケットを着用しないのであれば、襟付きのシャツを着るなどしてスマート感を出すといいでしょう。
自分の服装が心配なら、事前にホテル側に相談するなどして許可を貰っておくと安心してアフタヌーンティーを楽しめるはずです。
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