麺が変わった？つじ田 濃厚つけ麺のカロリーは？

こんにちは。栞です。

今回は、東京都の神田にある「つけ麺 つじ田」に行ってきました。

つじ田では「濃厚豚崩しつけ麺」を頂いて来たので、今回はそのレポートをお届けします。

つけ麺 つじ田｜濃厚豚崩しつけ麺の麺量と価格

今回オーダーした濃厚豚崩しつけ麺がこちらです。（1,380円）

麺量と価格がこちらです。

濃厚豚崩しつけ麺に限らず、大盛りや特盛りにする際には「大盛り券」と「特盛り券」を別に券売機で購入する必要があります。

ちなみに、通常のつけ麺にはチャーシューがトッピングされていますが、このチャーシューを解したのが豚崩しです。

どちらも同じチャーシューを使用していますが、豚崩しの方が塩分が控えめとのこと。

商品名に”濃厚”とあるだけ、スープが非常に濃いので塩分を控えたい方は豚崩しがお勧めです。

濃厚豚崩しつけ麺のレビュー

商品名に”濃厚”と記載されている通り、スープはとろみがある程に味が濃く、豚骨醤油と魚介の風味がガツンと伝わってきます。

濃厚つけ麺のパイオニアであるつじ田ではスープに最も力を入れており、比内地鶏の鶏ガラを使用しています。

これ以外にも厳選された国内豚の豚骨や魚介、野菜、利尻昆布で出汁を取っているため、それらの旨味と甘みがスープに染み出しています。

ここで注目したいのが利尻昆布で、これは日高昆布と人気を二分するほど高品質な昆布です。

利尻昆布はクセのない爽やかな出汁が取れるため、その他の素材の風味を損ねることがありません。

今回オーダーした豚崩しつけ麺は並盛りで1,380円と高めの価格設定となっていますが、その理由はこうした高級素材が惜しみなく使われているからです。

なお、豚崩しは先述の通り塩分が控えめとなってはいるものの、通常のチャーシューと違ってスープに溶け込むため、これによりスープの濃度が更に上がります。

そのため、より濃厚なスープを楽しみたい方は豚崩しをお勧めします。

ちなみに、お店にはつけ麺を美味しく食べるための手順が下記のように説明されています。

上記の通り、最初は一切の調味料を加えず、提供された状態で頂きます。

全体の1/3を食べ進めたら、付け合わせのすだちを絞り、麺と混ぜ合わせて頂きます。

麺の量が1/3になったら、麺に黒七味を振り掛けます。

黒七味は京都にある「原了郭」のものを使用しており、原了郭は創業300年の歴史を誇る老舗中の老舗です。

黒七味は「白ごま」「唐辛子」「山椒」「青のり」「けしの実」「黒ごま」「おの実」を原材料としており、その製法は一子相伝で守られていて、門外不出のレシピで作られています。

さらに、黒七味の行程は全て1人で手作業で行わっているため、大量生産が出来ない希少価値が高い逸品なのです。

黒七味は非常に繊細で、気温や湿気によって味が変化してしまうことから、作業場には冷暖房器具を置かず、さらに季節や天候を考慮して作り方を調整しています。

実際に黒七味を味わうと、最初に山椒のピリっとした刺激が舌と鼻を駆け抜けました。

ただ、この刺激はスープと麺の存在を邪魔せず、むしろ上手く調和しており、単なる薬味には留まらない存在でした。

ぜひお店に行ったら、この黒七味を味わって下さい。

麺は三河屋製麺と共同開発した特注麺

つじ田の麺は三河屋製麺と共同開発した特注麺が使用されており、濃厚なスープに負けないように試行錯誤の末に完成した逸品です。

麺は中太ストレートで、食感はツルツル・モチモチしていて喉越しが抜群です。

また、スープに粘性があるため、中太ストレート麺ですが十分に麺と絡みます。

麺には上質な小麦が使われており、ほのかに小麦の香りと甘みが伝わってきました。

麺が変わった？

お客さんから評判だった特注麺ですが、一部店舗ではリニューアルされた麺が提供されています。

麺が変わったことについては以下の動画にて語られています。

生まれ変わった麺には以下の特徴があります。

生まれ変わった麺に含まれているツブツブは全粒粉で、さらに厳選された北海道産の小麦をブレンドしています。

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全粒粉をブレンドしたことでツルツル・モチモチした食感はやや失われましたが、満腹感が大きいのはリニューアルした麺という印象です。

濃厚つけ麺のカロリーは？

濃厚なスープに加えて高級素材をふんだんに使用しているつじ田のつけ麺（ラーメン）ですが、カロリーも相応にあります。

お店のメニューにはカロリーは記載されていないものの、通信販売のページには成分表が記載されており、そこに100g当たりのカロリーが掲載されていました。

下記サイトによると、「濃厚つけ麺」の100g当たりのカロリーは266.8Kcalとのこと。

総重量は総重量495g（麺250g）であることから、1食あたりのカロリーは約1,330カロリーとなります。

並び方は？

神田にあるつじ田には店先に6人掛けのベンチがありますが、7人目以降には並び方にルールが存在します。

7人目以降の方は車道寄りの歩道に並んで下さい。

ベンチ側に並んでしまうと隣接するお店の店先を塞いでしまうため、必ず車道寄りの歩道に並ぶようにして下さい。