こんにちは。栞です。
今回は、東京の西小山にあるおにぎり専門店「一汁おにぎり 一粒万福」をご紹介します。
東京都 品川区 小山6-6−14
店主の早川由華さんは、大塚にあるおにぎりの名店「ぼんご」で修業を積み、わずか1年弱で独立・開業した有望な女性です。
早川さんが経営する一粒万福は2023年10月29日にオープンしたばかりなので、どんなおにぎりを提供しているのかをレポートします。
一汁おにぎり 一粒万福で頂いた「さけの親子」をレビュー
今回オーダーしたのが1番人気の「さけの親子(650円)」と「塩麴漬けのお新香(100円)」です。
●さけの親子(650円)
●塩麴漬けのお新香(100円)
力を加え過ぎない、ふんわりとしたおにぎり
おにぎりはオーダーして5分ほどで到着しましたが、まず驚いたのがそのボリュームです。
SNSなどでおにぎりの写真は事前に見ていたものの、実際にそのおにぎりを目の当たりにすると、その大きさに驚くはずです。
ただ、一粒万福のおにぎりは力を加えずに握っているため、ふんわりとしていて、お米の一粒一粒が潰れていないのが特徴でした。
そのため、いざ、おにぎりを食べようと持ち上げたところ、形が崩れてしまうこともあったのです。
これは個人の好みに拠るところが大きいと思われますが、私としては圧縮されたおにぎりよりも、崩れやすくてもふんわりとした食感の方が好きなので何ら問題はありませんでした。
しかし、お米がボロボロとこぼれてしまうため、食べづらいという問題は避けられないかもしれません。
その場合、卓上に用意された御箸を使うといいでしょう。
御箸を使っておにぎりを食べたら、それはもうおにぎりではないかもしれませんが、綺麗に食べるという点に重きを置く方はこの方法をお試し下さい。
バランスの取れた味付けの鮭とすじこ
おにぎりの具のすじこは醤油漬けにされており、塩味が利いていました。
ただ、その一方で、鮭の味付けは薄味になっていて、塩味一辺倒ではなかったことが高ポイントです。
もし、すじこ1品だけだったら塩辛いと感じていたかもしれませんが、鮭が入っていることで塩味のバランスが取れており、最後まで美味しく頂くことができました。
ちなみに、海苔にも塩が少々振られていたものの、こちらは塩味を感じることはなく、おにぎり全体としてしょっぱいという印象はありませんでした。
塩味が控えめなお新香
おにぎり1品だけでは物足りなかったので、塩麴のお新香もオーダーしました。
おにぎりのすじこは塩味が強かったため、お新香も塩味が強いと予想していますが、意外なことにお新香は塩味が控えめでした。
そのため、箸休めとして、おにぎりの合間にお新香を食べることをお勧めします。
テイクアウト時の注意点
一粒万福は全てのメニューをテイクアウトすることが出来ます。
意外だったのは味噌汁もテイクアウトできる点でした。
一粒万福はウーバーイーツにも対応しており、私が利用した際には3人の配達員さんが商品を受け取りに来ていました。
テイクアウトはお店の営業時間内であればいつでもオーダーすることが出来ますが、事前にお店に予約しておくと対応がスムーズになると思われます。
なお、お店は8:00から営業してはいますが、8:00~9:00まではテイクアウトおよびデリバリーのみの対応なので、イートインを利用することは出来ないことに注意して下さい。
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