こんにちは。栞です。
今回は、高円寺にあるカフェ「旅する喫茶」に行ってきました。
東京都 杉並区 高円寺南4丁目25−13
このお店の人気メニューはクリームソーダで、思わず息を吞んでしまう程に美しい仕上がりとなっています。
今回は、旅する喫茶で頂いたクリームソーダとお店の予約についてレポートをお届けします。
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高円寺|旅する喫茶で紫陽花のクリームソーダを頂く
今回オーダーしたのが「紫陽花のクリームソーダ」です。(990円)
紫陽花と名の付くことから、このクリームソーダは6月のみ提供されている季節限定のメニューです。
画質の関係で写真では濃い紫に見えますが、実際には淡い紫色をしており、どちらかと言うと、ラズベリーのような色合いです。
頂上に鎮座しているアイスクリームはバニラ味ではなくヨーグルト風味で、その横には紫陽花に見立てたグミが添えてあります。
紫陽花のクリームソーダは6月限定ではありますが、毎年提供されており、さらにアップデートを繰り返しているのです。
例えば、2022年に提供された紫陽花のクリームソーダがこちらです。
紫陽花のクリームソーダ pic.twitter.com/VB5uNM624u
— tsunekawa/旅する喫茶 (@tsunekawa_) June 1, 2022
この時は紫の発色が濃く、どちらかいうと黒に近い色合いとなっていました。
また、頂上のアイスクリームも球体ではなく、敢えて崩した状態の形で盛り付けられているのが分かります。
メニューの名前こそ同じですが、提供されているクリームソーダは年毎にアップデートされているため、同じクリームソーダは二度と味わえないと言っても過言ではありません。
飲食的にしては珍しい試みですが、これはオーナーのtsunekawaさんの本業がファッションデザイナーだからなのかもしれません。
クリームソーダの開発について、tsunekawaさんは次のように答えています。
「クリームソーダって、グラスの中で絵を描くみたいに、視覚的に様々な表現ができるんです。
美しい青空も、夕焼けの風景も、カレーでは表現できないけど、クリームソーダならできる。
単なる“ドリンク”の枠組みを超えた表現ができるので、もっともっと、色んな表現ができるんじゃないかって模索できるのが楽しくて。
味だって、名産フルーツを使った自家製シロップでその土地を表現できるんです」
※「https://www.ufu-sweets.jp/cafe/231030tabisurukissa/」より引用
上記の通り、tsunekawaさんにとってクリームソーダはグラスの中に絵を描くことに似ていて、だからこそ、色々な表現方法を模索しているのです。
こうした自由な発想と試みが人々を惹き付けて止まないクリームソーダを生んでいるというわけです。
ちなみに、旅する喫茶には雨の日限定で提供されている「雨日和」というクリームソーダもあるため、気になる方はこちらもチェックしてみて下さい。
予約はできる?予約なしじゃ並ぶ?
東京でも屈指の知名度と人気を誇る旅する喫茶だけに、ある程度の待ち時間は覚悟しておくべきです。
ただ、ここで気になってくるのが予約の可否ではないでしょうか?
もし事前に予約することが出来るのであれば、行列や待ち時間など気にせずに来店できます。
そこで、予約の可否について調べたところ、高円寺の店舗では予約を受け付けていないことが分かりました。
旅する喫茶は高円寺(東京)とうきは市(福岡)の2店舗がありますが、高円寺の店舗のみ予約は不可となっています。
旅する喫茶に関連するTwitterアカウントは3つあり、それぞれが「オーナーの個人アカウント」「旅する喫茶(高円寺)」「旅する喫茶(うきは市)」となっています。
この内、お店のアカウントのプロフィール欄に予約の可否について言及されています。
例えば、高円寺のアカウントには予約について次のように説明されています。
高円寺店【営業時間】12-20、
夜喫茶営業日12-24、
予約不可、
土日祝のみ当日朝10時よりwebで整理券を配布しています。
※「https://twitter.com/tabi_suru_kissa」より引用
上記の通り、高円寺の店舗では予約を受け付けていない代わりに、土日のみ整理券を配布しています。
これに対して、うきは店では次のように記載されていました。
木金月も 8月中は予約優先⚠️
土日祝は 予約優先。
※「https://twitter.com/tabisurukissa_u」より引用
このように、うきは店では予約を受け付けているのです。
ただし、期間や曜日によっては予約が優先されるため、予約枠がいっぱいになってしまうと待ち時間が発生してしまったり、最悪の場合では入店できないというケースも考えられます。
そのため、事前に予定が分かっているのであれば、予約をしてから訪れた方がいいでしょう。
座る位置によっては暑いかも?
高円寺店にはカウンター席があり、目の前がオープンキッチンになっています。
目の前で店員さんがクリームソーダを作っている様を観察できるため、その意味ではカウンター席は非常に魅力的でした。
ただ、旅する喫茶ではカレーも提供しており、こちらも人気メニューなので、多くのお客さんがカレーも注文していました。
そのため、目の前がオープンキッチンということもあり、カウンター席は熱気に当てられやすいという状況にあります。
私が訪れた時、隣の席で女性がカレーを食べていましたが、キッチンの熱気とカレーのスパイシーさが相乗効果を生み、汗だくで食べていました(笑)
少しでも涼しい席を望まれる方はカウンター席を避けて、テーブル席に座ると良いかもしれません。
アクセス方法|場所が分かりづらいかも?
冒頭に記載した通り、高円寺店は「高円寺南4丁目25−13」にあります。
ただ、初見では見つけにくいかもしれません。
特に、事前にストリートビューでお店の場所を把握しようとしている方は注意が必要です。
実は、この住所を打ち込んでも高円寺店の場所は直接ヒットせず、さらにはお店の名前も表示されないという初見殺し仕様になっているからです。
実際にこの住所をストリートビューに打ち込むと表示される場所がこちらです。
この位置からはお店の名前が3件表示されていますが、この中に「旅する喫茶」は存在してません。
しかし、この通りには旅する喫茶が確実に存在しています。
高円寺店の場所(外観)がこちらです。
これでも分かり難いなので、お店をズームします。
このシャッターが閉まっている所が旅する喫茶 高円寺店なのです。
恐らく、この写真が撮影されたのが営業時間前か店休日だったのでしょう。
事前にストリートビューでお店の場所を把握しようとすると、このトラップに引っかかる方が多いため、「アクセス方法が分からない」と嘆いてしまうようです。
ただ、営業時間中であれば店先に「旅する喫茶」という看板が出ているため、実際に現地を訪れてみると、迷うことは少ないはずです。
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