こんにちは。栞です。
今回は、パティスリー・サダハル・アオキ(丸の内店)に行ってきました。
東京都 千代田区 丸の内 3-4-1 新国際ビル1F
パリに本店を置くこのパティスリーはフランスでも屈指のお店で、世界的に高評価を得ています。
日本にいながらフランス本場のスイーツを味わえるパティスリー・サダハル・アオキのレビューをお届けします。
パティスリー・サダハル・アオキのチーズケーキをレビュー
今回オーダーしたのがチーズ・ケーク・シトロネとアイスコーヒーです。
チーズケーキは口当たりが非常に滑らかやで、甘さの後にレモンの風味(酸味)がほのかに香ってきます。
「シトロネ」はフランス語で「レモン汁をかける」という意味なのですが、私はこの意味を後から知りました(笑)
このチーズケーキはレアなのでクッキーの生地と喧嘩せず、しっとり感とザクザク感が非常にマッチしていました。
なお、クッキーにはヘーゼルナッツが使用されているため、食感はもちろんのこと、ナッツの香りと甘みが強く出ていて、クッキーの部分だけでも食べ続けていたいほど美味しかったです。
ちなみに、アイスコーヒーにはシロップやミルクは付いておらず、店員さんからもその有無は聞かれなかったため、ブラック(無糖)のみなのかもしれません。
大規模にチェーン展開しているカフェなどではレジ前にシロップやミルクが置かれていて、お客さんが必要に応じてそれらを使うというセルフサービス方式が採用されています。
ただ、パティスリー・サダハル・アオキではそのようなサービスも確認できなかったため、コーヒーは無糖での提供なのかもしれません。
ショーケースのケーキも注文できる
パティスリー・サダハル・アオキではテイクアウトとイートインが利用できます。
私はイートインを利用したので、店員さんが席までメニューを持って来てくれました。
メニューには人気のケーキを詰め合わせたメニューが最初に載っていましたが、これ以外にも「アンディビジュアル」と記載されてメニューがあります。
アンディビジュアルは、ショーケースに並んでいる個々のケーキから選んでオーダーするシステムとなっています。
私はチーズ・ケーク・シトロネをオーダーしましたが、この時にショーケースの中から指名して注文したというわけです。
ショーケースの奥に店員さんがいたので、この店員さんにオーダーメニューを伝えて、その場で会計はせずに自席に戻りました。
私はこのお店自体を利用するのが初めだったので会計のタイミングに戸惑っていたのですが、一緒に行った友人から「会計は最後だから」と教えてもらったため、スムーズにオーダーすることが出来ました。
カフェによっては「オーダー→会計→提供」という流れもあるため、この点は実際に足を運んでみるまでは分からないでしょう。
店員さんはフレンドリー
ショーケースでケーキを選んでいたところ、目の前にいた店員さんが「このケーキが一番のオススメです」と教えてくれました。
その時におススメされたのがバンブーという竹をイメージしたケーキで、これはパリ世界陸上(2003年)の際に日本人選手を応援するために作られたものです。
結果的におススメされたケーキはオーダーしませんでしたが(笑)、こうした店員さんの気遣いは非常に嬉しいものです。
以前、パリとロンドンを旅行した際、現地の店員さんの接客を受けましたが、このような対応は経験しませんでした。
やはり、パティスリー・サダハル・アオキは世界的に評価の高いお店なので、店員さんへの教育も行き届いていると感じた瞬間でした。
予約はできる?
日本国内にパティスリー・サダハル・アオキは複数の店舗がありますが、いずれも予約は受け付けていないようです。
テイクアウトする場合の予約はできますが、イートイン利用時の予約は案内がないため、予約そのものが不可ということになります。
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